再開99日目（雨天中止）

午後のオンライン会議の前に余裕を持って帰ってこられるように、10時に家を出ようと準備をしたのだが、雨が降ってきていたので今日のウォーキングを断念した。

歩く気満々だったので、ちょっと残念な気持ちにはなったが、昨日、仕事の打ち合わせや買い物などで、まあまあな距離（8.93km）も歩いていたので、よしとしよう。

すごい本を読んでいる。

「人に困らない経営〜すごい中小建設会社の理念改革〜」という本だ。

これは、採用活動のお手伝いを始めるにあたり、勉強のために読んだ本の中で紹介されていたものなのだが、そこでは、“リクルーティング・ブランディング”が実践されている会社だと紹介されていた。

採用活動に、一人当たり140時間以上もの時間をかけ、「理念共感」と「成長型選考」をキーワードに採用活動が行われているそうで、

「もはや採用活動というよりは、学生が社会人になるための研修といっていいかもしれない」

という、社長の言葉が紹介されていた。

そんなわけで、ものすごく期待してこの本を読んだのだが、予想以上だった。

シンプルかつ強い言葉で、経営理念が定められており、その理念に従う形で、これでもか！これでもか！というくらい執拗に、社員のモチベーションを上げる努力を行っている。

本当に、素晴らしい会社なのだなぁ。と、心が洗われるような感覚だった。

自分たちも今、素晴らしい理念に沿って展開されている事業の採用活動をお手伝いしている。

その素晴らしさを、自分たちがどこまで表現できるのか？

大いなるやり甲斐とそれに伴う責任の重さに、身が引き締まる思いだ。

なんとか、期待値を遥かに超えるものを、信頼できるスタッフと共に形にしていく。

UnsplashのAleksandr Ledogorovが撮影した写真をアイキャッチにお借りした。ありがとうございます。