読んでもいない本のことを書くのは反則なのか?
多分、反則なのだろうが、ちょっと興奮したので書いてしまおう。
私は、元Amazonのカリスマバイヤーこと、土井英司さんを崇拝しており、
土井さんがビジネスブックマラソンで推奨する本を、片っ端から購入している。
おかげで(もちろん悪いのは、土井さんではなく、読むのが遅い自分なのだが)、積ん読が以上に増えた(笑)。
そんな土井さんが、今日紹介していた本が、ものすごく読みたくなったので、Amazonで購入するのをやめた。
え?
だって、Amazonプライムで買っても届くの明日でしょう。
明日の朝から読むには、リアルな書店で朝一で買わないと…。
あ、そう。自分は、神奈川の田舎に住んでいるので、この時間からいける本屋さんがない。
最短で読むには、明日の朝、東京駅の丸善に行くしかないのだ。
と、ここまで書いて、本の話を書くのを忘れていたことを思い出す。
読みたい本は、『社会は変えられる』江崎禎英・著 国書刊行会。
自分がずっと探していた答えが、あるような予感。
明日の朝、買って読むことにしよう。
私が、上記の本を読まずにいられなくなった土井さんの書評を、一部引用させていただくと…
こんにちは、土井英司です。
随分前の話になりますが、現在高3の長女に、「どんな社会になれ
ばいいと思う?」と聞いてみたことがあります。彼女の答えは、「もっとみんな、ちゃんとすればいいのに」でした。
どんな大人の事情があろうと、どんなに実行が困難であろうと、
「おかしいものはおかしい」という勇気が必要です。特に、最近の問題は、一個人、民間企業では解決できないレベルの
問題が多く、社会みんなが団結する必要があると感じています。そんな時、たまたまオフィスに届いたのが、本日ご紹介する一冊、
『社会は変えられる』でした。本書は、店頭市場改革、外為法改正、再生医療新法など、不可能を
可能にしてきた経済産業省の現役官僚、江崎禎英氏が、この国の未
来を憂いて書いた、超・問題作。医療・介護の「常識」「利権」にメスを入れ、どうすれば人々が
「超高齢社会」を豊かに生きることができるのか、歯に衣着せずに
論じています。国を思う熱い論調と、おかしいものはおかしいと言う勇気、そして
現実的な提言に、感動すら覚えました。
超有名な土井さんのことを、自分がここで紹介するまでもないのだけれど…。
因みに、引用の中の太字は、私の思い入れでつけました。
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