再開60日目

今日も1キロの平均ペースが8分50秒。金曜日と全く同じタイムだった。

まあ、途中のランニングの距離を少し増やしてしまったので、歩いている速度自体はちょっと遅かったことになるが、無理なく気持ちよく歩け、走れたので、良しとしよう。

今日は、昨日の宣言通り、自分が理想とする世界の話を書いておこう。と言っても、そんな大した話ではないのだけれどね。

自分が理想とする世界は「誰もが楽しく働ける世界」だ。

「楽しく働く」なんて、絵空事だ!という人もいると思うが、自分はそうは思わない。その人が携わる仕事の“意義”を正しく理解し、自分が誰かの役に立っているのだと認識できれば、どんな仕事も楽しいはずだと、自分は思っている。もちろん、世の中にはさまざまな仕事がある。その全てが楽しくニコニコしながら働けるようなものではないかもしれない。責任のある立場の人なら、さまざまなプレッシャーがかかるだろう。でも、自分のやっていることのひとつひとつが誰かを助けたり、誰かの役に立っていることをイメージできれば、その仕事は、楽しい(やりがいを感じる)ものであるはずだ。

大切なことは、その仕事の“意義を正しく理解すること。それが、人々の、社会の役に立っていることを明確にイメージできること。

自分の仕事は、そうしたさまざまな仕事の“意義を言語化し、腹落ちのお手伝いをすることだと思っている。実際に最近の仕事では、それを強く意識しコピーを書くようにしているのだが、“意義”の言語化はあくまでスタートで、それを完全に腹落ちさせるには、地道な刷り込み作業が不可欠だ。自分は、その刷り込み作業のノウハウは持っていない。なので、どうしても仕事が中途半端で終わってしまうようで、なんとも言えないもどかしさを感じていたのだが…

ついに、ついに、そうした刷り込み作業(正しくは価値浸透)を専門にやられている方と、仕事をしていくことになったのだ。自分だけではどうしても埋められなかった空白を埋めてくれる、その人がいれば、自分がこれまでやってきたこと以上に、理想とする世界の実現に貢献できるはずだ。

明後日はその決起集会的飲み会(個人的にそう位置付けているだけ?)だ。自分が心から信頼し、尊敬するアートディレクターと、組織の持続可能な発展をサポートしている専門家の方の二人と仕事をしていく未来を考えると、楽しみで仕方ない。

10月4日、ちょっと気張って特別コースを予約した大好きな割烹で、旨い料理とお酒を楽しみながら、自分が理想とする世界への小さな一歩を踏み出そうと思う。

60日目の記録

投稿者プロフィール

アバター画像
shoji
コピーライター/クリエイティブディレクター
詳しくはこちら