今日は、白内障手術後の消毒があり、義母の通院に付き添った。
義母が通っている「平塚しまだだ眼科」は、平塚ラスカという商業施設の中にあり、10時の開店と同時に診察の受付が開始される。そんなわけで、なるべく早く診察を終わらせたい患者が、施設の入り口で扉が開くのを待つことになる。その場には昨日手術を受けた人々も多く、「痛くなかった?」「ちょっとゴロゴロしたよね?」などと声を掛け合い、小さな連帯感のようなものが生まれていて、ほんわか温かいムードが漂っていた。
簡単な手術とは言っても、やっぱり不安はつきまとう。失敗などまずあり得ない手術と聞かされていても、「見えなくなったらどうしよう…」と、考えてしまうのが人間だ。そんな不安な状況を、同じように経験する人の間に連帯感が生まれるのは不思議なことではないだろう。
もちろん、そこで生まれた連帯感は一時的なもので、無事手術が成功して日常の生活に戻れば、その時一緒だった人のことなど、記憶からどんどん消えていく。そんなふうに、皆が無事に手術を終えられたことが何よりだ。
まるで話は変わるのだが、何日か前にこのブログで書いた、自分が理想とするキャラクターの話。
アンドリューが出てくる小説「クラス」(エリック・シーガル著)が届いた。早速読み始めると、2度目ということもあり、記憶が蘇り始めてきた。
あ、そうそう。彼はこんなふうに、怯えていたっけ。今の自分と同じではないか。
なかなかの大作なので、少し時間はかかると思うが、じっくりと読み進めていこうと思う。
明日は、自分がつくりたい世界の話を書こうと思う。
もちろん、自分が世界のリーダーとなって、世界中の人々を引っ張っていこう、などとは考えてはいない。自分が手が届く場所から少しずつ、変えていければ、それでいい。
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