他人の頭の中はわからない。同じように自分の頭の中は、他人にはわからない。自分が知っていることを前提に会話を進めていると、「あれ?伝わってない?」と、感じることが時々あるが、今、まさにそれを強く感じている。
我々のようなに、コピーライターやアートディレクター、カメラマンなど、さまざまな職種の人間がチームで仕事をする場合、制作するものの最終イメージを共有することが大切だ。そう、意識合わせが重要になる。だから自分は、読んだ本をスタッフに送ったり、観た映像を共有したりして、お互いの頭の中を近い状態にすることを意識してきたのだが…。
最近、それをサボってしまったな。と、ちょっと反省する事態が発生している。自分の周りの自分以外の人が、常に有能で意識が高い人たちだったので、それが世の中のスタンダードなんだと思い込んでしまっていたが、世の中は思っている以上に広い。優劣の問題ではなく、考えることにはものすごく幅があるということを意識して、仕事をさせていただくクライアント、一緒に何かを作り上げるスタッフの誰もが、納得できるような仕事の進め方を意識しなければならないと感じた。
大変だなあ…。
いやいや、おもしろくなってきたぞー!
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コピーライター/クリエイティブディレクター
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