再開128日目(「感動コンテスト」見学のため休養)

今日から一泊二泊で大阪に行く。尊敬する臥龍先生が主催する、「感動コンテスト」の見学をするためだ。この感動コンテストは、社内で起きた「感動物語」を社内のスタッフたちが自ら「10分間のドキュメンタリー動画」に仕上げ、それを共有する場だ。

今年、縁があって知り合った方に誘っていただき、見学するチャンスに恵まれた。ありがたいことだと思う。

それにしても、この半年、いろいろなことがあった。

6月の9日に、数年間苦しんだアトピー性皮膚炎の治療方針を変え、新薬の「デュピクセント」を使い始めた。アレルギーの根本原因に働きかけ、サイトカイン(免疫の暴走)を抑え込む薬だ。

自分がここ数年間、取り組んできた脱ステ&脱保湿治療のような、基本的に何もしないで、自分の身体の自然治癒力に頼る方法とは、正反対の位置にある治療と言える。

もちろん、アトピー性皮膚炎にもいろいろなタイプがあって、この薬が効く人と効かない人がいるらしいのだが、幸い自分にはピッタリ合って、みるみる症状が回復し、今も、概ね良好な状態が続いている。

アトピーの症状が落ち着き、外に出ることに煩わしさを感じなくなった7月の初め、知人の誘いで参加させていただいた講演会で、お話をされていたのが臥龍先生だ。臥龍先生は、人の可能性を開花させ、ひとりひとりの力を全開にして、企業を継続的な発展に導く、人本経営(今までの資本主義と一線を画する考え方)の伝道師だ。先生がコンサルタントとして指導されている企業の人々は、自分の志に従って自らの意志で生き生きと働き、会社や仲間のためだけでなく、地域のため、日本のため、世界のために貢献している。

そんな先生の、コンサルタント事例に触れ、自分は一気に引き込まれた。

そんな貴重なご縁に引っ張られるように、さまざまな人に出会い、今までとは、少し異なる方向というか、心持ちというか、自分の考え方が大きく変わってきた半年だった。

今日、見学させていただく「感動コンテスト」は、自分を引き込んだコンサルタント事例に登場していた人々の日頃の成果の中でも、特に選りすぐりのエピソードが紹介されるわけだ。それを生で見られる。

誘ってくれた方が、「ハンカチ何枚も持ってきた方がいいよ!と、臥龍先生がおっしゃっていましたよ」と、大泣き必至のコンテストだと教えてくれた。

大阪に向かう新幹線の中でこれを書いているが、楽しみで仕方ない。

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shoji
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