再開129日目(「感動コンテスト」見学のため休養2日目)

昨日は、素晴らしい体験をさせていただいた。本気で努力する人たちの美しい姿に触れ、自分も少しでも近づきたいと思った。

昨日から大阪に来ていて、昨日の13時から18時過ぎまで、「感動コンテスト」を見学した。

グランプリに輝いたのは、株式会社ベストホームの作品。タイトル「成長を諦めない私達は恥ずかしくなんてない!」。そのストーリーの主人公である竹本さんは、発達障害を持ったお子さんを育てており、フルに働くことは難しく、時短勤務で働いている。にも関わらず、この感動コンテストの取り組みを行うチームのリーダーも務めている。

途中、彼女や息子さんにかけられたという、心無い言葉なども包み隠さず表現されており、小さな身体で、苦難に立ち向かって行く様子が描かれていて、涙腺が緩が強く刺激される内容だった。

自分は、この作品と青森の佐々木ハウジングカンパニーの作品、そして、森鉄工所の作品が特に優れていると感じて、応援枠(会場に来ていた人たちの投票選ばれる賞)の投票では、佐々木ハウジングカンパニーの「写鏡」という作品に一票投じた。グランプリの作品とどちらを選ぼうか正直迷ったが、今の自分にとって響く内容だった「写鏡」を選んだのだ。

結果的には応援枠も株式会社ベストホームの「成長を諦めない私達は恥ずかしくなんてない!」が受賞し二冠に輝いた。誰もが納得する結果だったのではないだろうか。

感動コンテストに出てくる動画作品は、決して動画そのものの作りが優れているわけではない。CMなどを制作している自分からすれば、表現自体は稚拙と言ってもいいレベルだ。今回のグランプリ大会に出てきた作品の中には、テロップを目で追いきれないような、観る人のことをあまり考えていないものも確かにあった。

とはいえ、出てくる人々が、本気で何かに取り組んでいる様子は、やはり観る人の心を掴む。魂のこもった仕事は、やはり強いな、と改めて感じる経験だった。

グランプリを受賞したベストホームの皆さん、残念ながら受賞に届かなかった、その他の方々、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。皆さんからいただいた感動を、今後の自分の活動に活かしていきます。

いやーーーーーー!いい経験だった。来てよかったよ。

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shoji
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