今日は、朝から衝撃を受けた。自分の考えの浅さを、改めて思い知らされる出来事だった。
二日前に、こんなブログを書いたのだが、今日、それが偏った見方であることに気付かされたのだ。
朝、ある方にメッセンジャーでご連絡をいただき、「相談したいことがある」と告げられた。自分はその時、何か仕事の話かな?と、軽く考えていたのだが、その少し後に、その方と電話で話して、ハッとなった。
二日前のブログで書いたことは、もちろん自分の本心だ。しかし、それはあくまで自分個人がこれまで経験してきたさまざまな物が影響してつくられた、ひとりの人間の“見方”でしかなく、同じものを見て、まるで違う感想を持つ方がいるのだと思い知った。
詳細はここでは書かないが、その方は、自分(荘司)が素晴らしい!と感じたものを見て、「とてもブルーな気分になった…」と漏らしていた。よくよく話を聞いてみれば、その人のそうした感情の動きも最もだと思う。自分は次のように言うことしかできなかった。
「きっと、どちらも正しいとも言えるし、どちらも正しくないとも言える」
まるで、無責任な言いっぷりのようだが、本当に心からそう思うのだ。
落ち込んでる方に、とりあえず、過去の自分を責めたり、悲観したりすることはしないで欲しい。自分がやってきたことにはちゃんと意味があって、今後につなげていけばいいだけの話であって、過去の選択を“過ち”と捉えて、今の自分やこれからの自分の可能性を否定してしまうのだけはやめて欲しいと。
「話して少し落ち着きました…」と、言ってくれたので、その人のこれからが、自己肯定感に満ちた、明るいものになることを心から願う。
世の中には、いろいろな価値観が存在する。それを十分考慮した上で、自分の発言には責任を持たなければいけないのだな。という、大いなる気づきをもらえた出来事だった。
いやーーー難しい。でも、ありがたい。その方に出会わなければ、今日のような目からウロコな体験はできなかっただろう。
あの時、声をかけてくれて、本当にありがとうございます。
UnsplashのAhmed M Elpahweeが撮影した写真をアイキャッチにお借りした。
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