再開8日目

今日も歩けてよかったよ。

昨日は、高校の時の同窓会の打ち合わせで、まあまあ飲んでしまったので、起きられないかな…。なんて思っていたが、3時50分くらいに自然に目が覚めた。

まあまあ深く飲んだ次の日に歩けた、ということがうれしかった。

そして、ウォーキングの後半、先輩三人衆が、ちゃんと三人に戻っていてほっとした。昨日はたまたま都合がつかなかっただけで、ご病気とかではないのだろう。

 

よかった。よかった。

 

そうだ、最近感じていることを書いておかなくっちゃ。

実は最近、仕事が楽しくて仕方ない。

すでに60歳を過ぎ、体力は確実に落ちてきていて、それにともない集中力もそんなに持続しないのだが、コピーを書いている時間も、クライアントからの修正依頼をデザイナーに伝えるための、いわゆる「赤字をまとめる作業」なんかも楽しいのだ。

なぜなんだろう?

赤字のまとめ作業なんか(なんかとか言っちゃいけないけど…)、とってもめんどくさいし、そういうめんどくさいことは、大嫌いな人間だったのに、それを、楽しいと感じている自分がいるのだ。

要因は二つあるように感じている。

まずひとつ目は、それほど時間に追われていないこと。

そして、もうひとつは、やらされている感が全くないこと。

歳をとったコピーライターに依頼される仕事はやはり少なく、仕事量は確実に減っている(もちろん、それにともない収入も大幅ダウン…)わけだが、そのせいで心にゆとりが生まれているのか、いろいろなことを前向きに捉えられているような気がする。

最近の若い人たちは(こういう言い方を自然にしてしまう感じがちょっと残念…)、ライフワークバランスを大切にしている方が多いのだが、年老いた自分は、まあ他にやることもないので休日など関係なく仕事をしている。

コロナの影響もあり、家で仕事をすることが普通になってから、仕事の時間と自分の時間が曖昧になっていることもあり、土日祝日関係なく仕事をしているのだが、

 

それが、全然イヤじゃない。

 

むしろ、嬉しい感じ。

 

自分を必要としてくれる人々がいること。

 

その人々に喜んでもらいたい、と思っていること。

 

そんな心の中の雰囲気が、なんとも心地よい状態なのだ。

ちょっと恥ずかしいことを告白すると、

俺、偉いじゃん!頑張ってるじゃん!

なんて、自画自賛しながら、仕事をしているように思う。

自分に甘いからなのかもしれないけど、このポジティブな雰囲気は悪くないと思う。

 

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shoji
コピーライター/クリエイティブディレクター
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