昨日、「生きる」という映画を観た。
黒澤明監督の古い映画だ。
これを観たきっかけは、あるコンサルタントがメルマガでお勧めされていたから。そのコンサルタントは、この「生きる」という作品のミュージカルを最近ご覧になったようで、その時感じたことをメルマガに書かれており、もともとは黒澤作品であることも紹介されていた。
内容は、ある役所に勤務する男性が、自分が末期癌であることを知り、それまでの人生の空虚さを知り、絶望し、彷徨い歩くうちに、生きる意味のようなものを手にする、といったものだ。
この作品をご覧になったコンサルタントは、
「息している」と「生きている」は違う。
と、おっしゃっていて、今の自分には痛かった。
もちろん、本当に「息していた」だけか?というと、そんなこともないとは思うが、行き当たりばったりのこれまでの自分は、いろいろな人に生かされてきたな、とつくづく思う。なので、これからはもっと主体的に生きていかないとな、と改めて思った昨日だった。
60歳の人間が書くことじゃないよな…
とは思うが、昨日のメルマガには、こんな素敵なことも書かれていた。
10人に一人が60歳を超えた日本。
60歳から咲かせる花は、
時間の充実度によって、
それまでの10年を
1年で達成していくことも可能だ。
もちろん、これは、自分に向けて発せられたメッセージではないけど、
「まだまだ、お前にもやれることがあるのではないか?」と、言われているような気持ちがしてうれしかった。
熱しやすく冷めやすい元来の性格に注意して、この気持ちをキープしていこう!
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