今日の午前中、4年ぶりに入院した。
今回の入院の目的は、心臓の手術!
というと、
「佐伯式ですか?」
「ここはスナイプでしょう!」
「いやいや、国産ダヴィンチこと、カエサルの力の見せ所でしょう!」
と言った熱い議論が巻き起こりそうだが…(上のやりとりが???の人は、ブラックペアン)
私の場合は、簡単なカテーテル手術。
発作性心房細動(命に別状ない不整脈の一種)に対するカテーテルアブレーションだ。
簡単に言うと、不整脈の原因となる異常なパルスを出す部位を高周波電流で焼いてしまうというもの。
6月11日(月)の本番に向けての検査のために、今日から入院したのだ。
手術も簡単なだけあって、11日(月)に手術をして13日(水)には退院。
先ほどクライアントから急ぎの仕事の依頼があって、13日の夜には打ち合わせを入れてしまった(笑)。
「命に別状ない不整脈」と先ほど書いたが、それならばなぜ手術をする必要があるのか?という話になるのだが、不整脈って、起きてしまうとなかなか辛いのですよ。薬を飲めば止まる場合もあるけど、長引くと辛い。
ま、安静にしていればいいんだけど、階段なんか登るとものすごく息が切れる。平地を歩くことと、体を上に運ぶことの負荷が、こんなにも違うのかと改めて実感するほど。
それに、通常、ドク、ドク、ドク、…。と等間隔で打つ脈が、ドク (シーン) ドドドド、…というめちゃくちゃな間隔で打つことは、血栓などの原因にもなりやすいらしく、高齢になるほど心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まるとか。
さらに、やはりこうした心筋に対する長年のダメージは、小さくても積み重なれば心筋そのものを弱らせるようで。
「若いうちの(そんなに若くないけど…)手術を激しくお勧めしています!」という、信頼する主治医の一言で、手術に踏み切ったのだ。
まだまだ、実際に手術を受けることにならないと知り得ないようなことがいろいろあるので、その辺のことは「手術日記2」以降で。
もうすぐ消灯だから急がないと…。
病室からの眺め
ザ病院食(昼の部)
ザ病院食(夜の部)
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