再開110日目

今日は、久しぶりの大回りコース。16日から5日連続で外出で歩けなかったので、やっとまとめて歩くことができたという感じだ。それにしても、昨日は素晴らしい体験をさせていただいた。

100年塾という社長対象の経営コンサルを行う会社のセミナーだったのだが、5,000円という料金は、あまりにも安すぎる!と感じる濃密な内容だった。

100年塾を運営する「ウィルウェイ」という会社は少数精鋭で、素晴らしいコンテンツを提供する会社だ。自分は、数年前にここの代表である金村秀一さんの本を読みファンになり、さまざまなセミナーに参加させていただいている。

本当は、100年塾に入塾したいが、自分の仕事はとても事業とは言えず、社員もいないので、セミナーのみの参加が精一杯、という感じだった。それでも、100年塾で会社を進化させている、素敵な社長の方々とお話しできたり、全国の著名企業を一緒に見学させていただいたり、有意義な体験を数多くさせていただいてきたが、昨日が一番の収穫だった気がする。

セミナーのテーマは『間違いだらけの人事評価制度と採用方法』

·求人を出してるものの応募が来ない

·雰囲気重視の行き当たりばったり面接をしてる

·面接に来た応募者から辞退される

·社員が頑張る仕組みが社内にない

·人事評価制度がわかりづらい、機能していない

·効果的でわかりやすい人事評価制度を知りたい

上記のような課題をお持ちの方へ!

という、案内がメルマガでされており、特典として、実際にウィルウェイで使用されている、人事評価チェックシートや最終面接の質問一覧などもいただけるという内容だったので、すぐさま申し込んだ。

で、実際にセミナーを受けてみてどうだったか!

いやー大満足だった。

ウィルウェイで使われているという人事評価チェックシートは、社員が納得せざるを得ない内容になっているだけでなく、社員の正当な競争を促し、自然に“やる気”に火をつけてしまう仕組みになっているのだ。

大切なことは、数値で見える化することと、あえて社員の功績に優劣をつける相対評価。

「相対評価にしたら、足の引っ張り合いが起こって、社内がバラバラになっちゃうんじゃないの?」

と、思う方もいるかもしれないが、1ヶ月ごとに評価について上司と面談し、納得がいった上での数字の積み重ねなので、そこは自分の「できている」「できていない」に注目がいき、仲間との足の引っ張り合いをしている暇など生まれないらしい。最も、普段からサンクスカード(感謝の思いをカードに書いて贈り合う取り組み)などで、同僚や上司に感謝する気持ちが醸成されているからこそのことなのだが、無駄がない素晴らしい仕組みだと思った。

評価に、社長が四苦八苦する時間さえも、無駄だと考える金村さんらしい仕組みの構築だと思う。

セミナーの後半では、採用に関するアドバイスも行われたが、これも、小さな会社の実像を、完全に把握しているからこその、極めて実践的な内容で、多くの学びがあった。

最近、自分でも採用について勉強しているからこそ、その凄さを感じることができたのではないかと、自分を少しだけ褒めたい気持ちにもなった。

最後の塾生社長との対談も、採用の重要な要素のリアルを伺うことができたし、セミナー後の懇親会では、質問シートの裏に隠された真の意味も教えていただけたり、とても有意義な時間だった。

自分の周りににも、この考え方を広めていきたいと、心から思っている。

110日ウォーキングの風景

110日目の記録

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shoji
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