再開120日目

連絡を待っている。才能ある若きデザイナーからの連絡。昨日の時点で連絡先を繋いでもらい、仕事を依頼したいことを告げたのだが、いまだに連絡がこない。今日の朝、追い討ちをかけるように、LINEで熱烈なお誘いメッセージしたのは逆効果だったのだろうか?うーん。別の人を考えた方がいいのかもしれない。

今日から12月。

この時期に暇なクリエイターは少ない。30代、40代の現役バリバリの人間ならなおさらだ。

もちろん、忙しいことは百も承知だ。売れっ子の優秀な人間だからこそ、仕事を一緒にやってもらいたいと思ったわけだが…。

この時期に、突然入ってくる仕事。

自分も若い頃は、「うーん困ったな…」なんて思いながら受けていたことを思い出す。やはり昔から感謝が足りなかったような気がするが、それでも仕事をお断りすることは滅多になかった。

もう限界だ!なんて思っても、若かったし、少しくらい寝なくてもなんとかなった。何よりも、時間が無い!予算が無い!簡単では無い!三無い仕事の方が、チームの結束が強まったり、やる気が出たり、楽しかった記憶がある。

とはいえ、それは、本当に信頼できる仲間との仕事に限っての話だ。

うん?待てよ…ということは、自分は信頼されていないということなのか?

明日、別の話題にすり替わっていたとしたら、連絡をもらえなかった。ということになる。

うーん。まだまだだな、俺。

120日目の記録

 

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shoji
コピーライター/クリエイティブディレクター
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