再開121日目(義母の病院付き添いのため休養)

優秀なデザイナーを確保することができた。確保なんて表現は失礼だな。優秀で、いい人で売れっ子のデザイナーに、ご協力いただけることになった。

昨日、連絡がなかなか来なかった方は、夕方ご連絡をいただけたのだが、今は広告の仕事はほとんどやっておらず、協力できないということだった。しかも、今、海外にいるらしい。それでは、スケジュールもまるではまらない。口説く以前の問題だったのだ。

自分の名誉のために書いておくが、連絡がなかなか来なかったのは、自分が信頼されていない、とかではなく、単純な“時差”の問題だったのだ。ざっくり海外と聞いているだけなので、どのくらいの時間のずれがあったかは定かではないが、連絡できない時差だったと思うことにしたい。

ご丁寧な、お断りの連絡をいただき、「日本に帰ってきたら、また飲もうね!」なんてやりとりをした後、今回仕事を依頼することになったデザイナーに電話をかけた。

「すみません…もうパツパツで…」という、お断りの言葉を覚悟して、概略を説明させていただいたところ…

「すみません。プレゼンの日は、まさにその時間に別の予定が入っていて同行できませんが、それまでにラフを作るなど、お手伝いできると思います」

と、頼もしいお言葉。

いやー嬉しかったな。現役バリバリの売れっ子が、いつもならこの時期はパツパツなのに、今年はなぜか仕事を入れる余裕があるらしい。縁だよな。これもひとつの大切なご縁だよ。

「彼と仕事をしないさい!」と、神様がお互いに言ってくれているんだよ!

最初に頭に浮かんだ人が、海外にいたのも運命。

超売れっ子が、たまたまスケジュールに余裕があったのも運命。

このお導きを、クライアントと自分たちの財産にできるように、全能全開で頑張らないとな。

いやーーー!ますます楽しみになってきた。

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shoji
コピーライター/クリエイティブディレクター
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