今日の朝、心待ちにしていた特別なものが届いた。
北海道留萌市にある、“夕日のまちのお菓子屋さん”こと「ルモンド」のアップルパイだ!
「ルモンド」にとって、アップルパイは超がつくほど特別な商品。
現在のオーナーパティシエである松村泰年さんが、先代のお父さまの現役時代に、絶対に手伝わせてもらえなかったという、こだわりの一品らしい。
そのことを、自分は、松村さんのこのブログで知ったのだが、
それ以来、ずっと食べてみたいと思っていた。
だって、人を幸せにする特別なアップルパイなんだと、このブログを読んで感じたから。
ここに登場する依頼主は、昔から「ルモンド」のアップルパイの大ファンだったのだろう。
家族や友達が集まるときなんかに買って帰って、みんなが「おいしいね…」と、微笑みながら食べる様子を、嬉しそうに見守っていたのかもしれない。
いつの日からか、「ルモンド」の店頭に、アップルパイが並ばなくなったことを、寂しく感じていて、
自分の再出発の日である退院の際に、「ルモンド」のアップルパイの復活を、願ったのではないか…。
なんて、妄想が次々に浮かんできたのだ(笑)。
で、肝心の味は………。
いやーーー幸せな美味しさでしたよ。
素材の味を活かした素朴で自然な味わい。そう、素材にも、食べる人にも「誠実」な味、という感じでしょうか…。
正月休みで帰ってきていた味がわかる息子も、味にうるさい女房も、頷きながら食べてましたからね!
女房は、テレビで話題のスイーツなんかを買って帰っても、容赦無くダメ出しするタイプなんですよ。
「なんで、こう、余計なことしちゃうかな…」って。
(お前は、評論家か!苦笑)
ここでいう、余計なこととは、素材に対する自信のなさを香料などでごまかしたり、新しさを意識しすぎて、全体のまとまりを崩してしまう。みたいなことだとか。
そういう余計なことが全くない、自然な美味しさだと、女房も太鼓判を押していました!(なんか、上から目線ですみません…でも、うちの女房、おいしい店で何かを食べさせたりすると、家に帰ってきてから、それをちゃんと再現できるような“舌の記憶力”を持っているんです。だから、自分は彼女の味覚をものすごく信頼していて…)
因みに、「ルモンド」のアップルパイを送ってもらえたのは、私が、松村さんと、このブログを立ち上げる講座で知り合い、Facebookでも友達になっていたから。
残念ながら、オンライン販売などは、まだ、始まっていない様子。
商品の詳細や購入方法については、今後、「ルモンド」のホームページや松村さんのブログで語られていくと思うので、気になった方はチェックしてみてください。
「ルモンド」のこの特別なアップルパイが、ひとりでも多くの方の手に届き、ひとつでも多くの幸せな時間が生まれることを心から願っている。
松村さん、ご馳走様でした。本当に美味しかったです。
オンライン販売が始まったら、絶対に買いますので!
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